収納棚に無駄なスペースってありませんか?
我が家には…あります。
いやあ、無駄ですねえ。
これは実際(以前の)うちの備え付けの収納棚なんですが、見ての通り勿体無いスペースだらけ。前々から不便だなあと思いつつも緊急性がないので放置していました。
我が家の収納棚は棚板が好きな高さに動かせるよう、側面にダボ穴が空いているタイプ。そこに金具(棚ダボ)を入れて板を設置さえすれば、この無駄なスペースは解消できるのですが、そもそも備え付けの棚板が圧倒的に少ない!
棚板だ!!棚板が欲しい!!
ということでやっと重い腰をあげ、ネットで探してはみたのですが、あるにはあったがオーダー加工なので価格が1枚2,000円以上する!我が家には棚板を増やしたい収納棚が2つほどあったので、欲しい枚数で単純計算すると合計で12,000円以上かかる計算になるではないか!
oh…板に1万以上…高い…
いや、見た目や耐朽性を求めるとそれぐらいの金額がかかるのは至極真っ当っていうのはわかってはいるんですが、違う、そうじゃないんだ。私が求めているのはこれなんだ。
- 普通に使える
- 安い
- 見た目はほどほどで可
じゃあ自作しかないのか…とも思ったが、そもそもノコギリがないし板を買って切るという気力もない。(わがまま!)
そこでさらに色々調べてみたところ、なんとホームセンターで木材カットサービス(有料)をしてくれる所があるみたいじゃないですか!これなら簡単だし安くすみそうだ!ということで、早速近くのコーナンへ行って来ましたよ。
今回はその流れと、実際に設置してみた様子を書いていきたいと思います!
※ホームセンターによっては木材カットサービスを行っていない所もあるので、もし利用する場合は事前に調べて行こう!
この記事はこんな棚板を求めている人向けです
・そもそも家具にダボ穴が空いている人
・なるべく安価にすませたい人
・簡単に作りたい人
・ほどほどのクオリティでOKな人
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目次
コーナンで板GET編
自宅の棚板と棚ダボのサイズを測ってコーナンへ
まず、自分の家の収納棚の棚板のサイズを測りメモ。棚ダボもなかったので、そのサイズも測ってコーナンへ行きました。
棚ダボって?
棚ダボとは、棚が可動式の収納家具(うちの収納棚みたいなやつ)などにあらかじめ空いている穴に差し込んで棚板を支える金具のこと。
ストッパー付きダボなら板にダボ受け用の加工をしなくていいし、板のズレ防止にも有効なので便利です。
私もめちゃくちゃ迷ったんだけど、単に棚ダボといっても種類がたくさんあるから、わからなかったら自宅の収納棚に使用している棚ダボと同じにした方が無難かもしれない。私もそうした!
ダボ受け用の加工って?
棚板のズレ防止のためにする加工のこと。
板と棚ダボを買う
コーナンへ行くと様々な大きさ、厚み、色の木材が。目移りしましたが、私はその中から自宅の棚板に近い色(白)と厚みのものを選びました。最初は木の色とか特にこだわりがありませんでしたが、見に行ったらなんか欲が出て結局自宅の棚と揃えることに。笑
とりあえず試しに3枚ほど棚板を作りたかったので、その枚数分作れそうな大きさの板と棚ダボをレジで購入。
私の欲しい棚板のサイズ390mm×16mm×290mmを3枚分作れそうな板で確か2,000円もしない位でした。色とか、厚みとかこだわらなければもっと安い物もあると思います。
買った板を店員さんにカットをしてもらう
購入した板を持って木材の加工場所へ。店員さんに、あらかじめ測っておいた自宅の棚板のサイズを伝えると、加工場にあった でっかい機械でそのサイズ通りにカットしてくれました。 1カット確か数十円。(曖昧な記憶でごめんなさい…加工の内容によって金額が違うみたいでした)
1カットするごとにお金が加算される仕組みだったのですが、ありがたいことに、店員さんが余分なお金がかからないよう、板を重ねて切ってくれました。ありがてえ…ありがてえ…。
コーナンでは持込品の木材は木材カットサービスの対象外です。店舗で購入したものに限られるようなのでお店で買ってカットをお願いしましょう。
カット代金をレジで支払い
カットしてもらったら店員さんがカット料金を書いた紙をくれるので、それを持ってレジへ行き支払い。結局3枚分板をカットしてもらっても300円以内に収まりましたよ。やっす!!
ただ気になったのがこの切断した断面部分。切るとどうしても出てきちゃうもんですが、中の木材がむき出し状態。
別に表に見える部分ではないのでほっといてもいいのですが、ここまでしたらやっぱり見えない部分もキレイな見栄えにしたいよなあ…という変なこだわりが出てきて、ここはなんとか自分でやってみることにしました。
そこで引き続きコーナンをウロウロすると、木口テープなるものを発見。これならば簡単に断面を隠せそうだ、ということで棚板と同色の白色を追加で購入。あと断面がザラザラしていたので、紙やすりも購入し、帰宅!
板をGETするまでの流れまとめ
・棚板(ない人は棚ダボも)のサイズを測ってホームセンターへ
・板を買う(ない人は棚ダボも)
・買った板を係員の人にカットしてもらう
・カットしてもらった代金を払う
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自宅で作業編
カットしてもらった板に木口テープを貼る
さて、自宅に帰ってから簡単な作業開始。まず、紙やすりでザラザラしている断面を軽くこすり、滑らかに。次に木口テープのサイズを側面と同じサイズでカット。木がむき出しになった側面に板と同色の木口テープを貼りました。以上作業はこれだけ!
やだ!簡単!
うん、いいね!多少ガタついてはいるが許容範囲内。わからんわからん。
棚板設置!!
そして出来た棚板。設置した画像がこちら!
うーん、いいよ、いいよ。ついでに実際に物を置いてみたバージョンもドン!
い、いいね、いいよねえ。圧倒的に収納力上がってるよね。しかも仕上がりもバッチリでまるで元々の備え付けの棚板のようだよね…。(自画自賛の極み)
いやまあ、こんなのDIY慣れしている方からしたらDIYのうちに入らないよって感じの超簡単作業なのですが(実際木口テープ貼っただけw)普段こんな作業あまりしたことがなかった私には結構達成感がありました。
出来がよかったので、後日もう一度コーナンへ行き、また3枚作りましたよ。笑
まとめ
結果、大満足!
板カットという、DIYど素人の自分からしたら非常に高いハードルを、木材カットサービスを利用することで簡単にクリアできたのは大きかったです。
しかも、当初は12,000円以上かかるかと思われた棚板増設計画の予算も、終わってみれば必要な枚数分6枚作ってかかった金額はおよそ、その半分以下。金額的にも嬉しかった!(木材カットサービス、板、棚ダボ、木口テープ、紙やすりの料金全て込み)
ホームセンターヘ行くという多少の手間はあるものの、非常に簡単に安くできるので、棚板を増やしたいって方は木材カットサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
私はコーナンで板カットをお願いしましたが、ホームセンターによって料金や仕組みが違うみたいなので、やってみようと思われた方は色々調べて自分に合ったところへ行ってみてくださいね!
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